日常のある出来事

色々と挑戦してみます。

カイゼンの出来事

 

会社全体でトヨタカイゼンに取り組んでいます。

 

私の職場でも例外は無く、

テーマを決めてカイゼンに取組んでいるのですが、

カイゼンの基本は、4S(整理 整頓 清掃 清潔)

 

職場の4Sも出来ていないのに、

4Sが出来てからでしょ。

と思いながらも、

カイゼンで職場の何かが変わる事を

期待しているのかもしれません。

 

 

 

昨日は、お昼休憩が終わってから

カイゼン推進の部署の方々と一緒に、

職場のカイゼンの取り組みについての会議が

2時間ほどありました。

 

 

お昼ごはんを食べた後のお硬いお話は、

正直、眠気を誘いっていましたので、

途中から眠気との戦いに夢中になり

えらい人の話が頭に入ってこないー。

  

 

 

会議終了後も

次の会議までにどうするのかの作戦会議が始まります。  

 

中々終わらないので、全て終わった時は、

 

 グッタリと疲れました。

 

 

 

主としてカイゼンに取り組んでいるのは

20代後半の後輩社員で、

他の仕事も抱えて忙しい中、カイゼンの取組も

主体となって動いているのでよくやっていると感心します。

 

 

カイゼン推進の方は、

カイゼンの取組に対する指導

現場の意識を変える事を目的に来られています。

 

 

会議では、現場で考えて出した意見を、

いつもバッサバッサと切られるので、

後輩も、「今の仕事を全否定されるような気がするし、

この仕事に意味があるのかなー」言っていました。

 

 

この会議で、

カイゼンの事について色々と教えてもらっている

と考える事ができれば、ストレスは軽減されると思いますし

後輩にはそのように伝えました。

 

    

詳しくは書けませんが、

私の職場では、管理しているものについて

色々なチェック項目があるため、

このチェックを無くしても問題ないか検討を行っています。

まあ、この項目が単純に多いのです。

 

 

今回、カイゼンの考え方について

勉強になったので、忘れないよう記録します。

 

 

・社員は、会社のルールを守って仕事をしている。

 協力会社とも、契約等のルールで仕事をしている。

 これは互いに信用して仕事をしているということであり、

 ルールを遵守すること(縛られていること)が信用につながっている。

 

 すでに信頼関係がある状態では、盗難など、

 信用を損なうことに対するチェック項目は除外して考え、

 過剰なチェック業務は削減できる。

 

 物事の真因を考え、本当の答えを導き出す。

 このために、なぜなぜを繰り返す。

 

あくまで、私の認識した内容なので、

 ご参考になれば幸いです。

 

 

<おまけ>

 私の会社では、失敗すると直ぐに再発防止対策を考えて周知するのですが、

 チェックリストでチェックするというのは仕事を増やしているだけで、

 根本的な解決策になっていないと説明されていました。

 

 私は、確かにその通りだと納得しました。

 今やっている事について、なぜやっているのか。

 真因を探すことで、意味のある仕事にしていきたいと思います。

 

 この仕事、意味ないなーと思いながらやっていても

 面白くありませんし、時間がもったいないので、

 やっていて楽しくて、喜んでくれて嬉しくて、

 意味のある仕事にしていきたいです。