仕事で、ドローンの研修を行いました。
仕事では高いところにある設備の異常などの
確認をするのに役立つので、
ドローンの操縦技能を習得させてくれるようです。
とても、ありがたいことです。
仕事だけでなく、
使おうと思えばプライベートでも使えます。
午前中は、机上教育を1時間くらい受講しました。
そして昼食後、簡単なテストを受けました。
合格しなくても、再度テストは受けられるので
何のプレッシャーもありませんが、
何度も受けたくはありません。
(採点してないので、合否はまだ不明です)
テストの後、
早速、実際にドローンを操縦しました。
GPS機能があり、気持ち良くサクサク
操縦できて楽しいです。
練習で飛ばしたドローン
少し操縦に慣れたら実技テストを受けました。
天気は晴天、風速は1~2m/sと
無風か?と思うくらいの環境。
実技テストは、
ドローンのGPS機能を停止し、
自力で決められた操作ができるかを問われます。
操縦したドローンはGPSを切の可能なもの、
「DIJ Phantomシリーズ」だった思います。
筆記と実技テストに合格すると、
10時間の飛行を行い、実績を記録して
国土交通相航空局に申請を行います。
実技テストで、事件は起こりました。
先輩がドローンを操縦していた時に
ドローンは、あらぬ方向へGO~
ドローンよ どこへ行くー
フラフラ~と、離れて行き。
ドン!
バリ バリ バリ!
ドローンは、駐車していた車に激突!
羽の一部はバキバキに割れ、
破片は地面に転がっていました。
GPS機能のありがたさが良くわかります。
GPS機能があると、ドローンの操縦はスムーズに出来ますが、
無い状態だと風が無くても安定せず
滅茶苦茶フラフラします。
しかし、実技テストに合格するには
GPS機能の無い状態で、
ある程度操縦できなければなりません。
これは申請時に提出する
【無人航空機を飛行させる者に関する
飛行経歴・知識・能力確認書 】に以下の条件があるからです。
・GPS 等の機能を利用せず、安定した離陸及び着陸ができること。
・GPS 等の機能を利用せず、安定した飛行ができること。
・上昇
・一定位置、高度を維持したホバリング(回転翼機)
・ホバリング状態から機首の方向を 90°回転(回転翼機)
・前後移動
・水平方向の飛行(左右移動又は左右旋回)
・下降
うーむ、やはり経験がものを言いますね。
GPS機能がないと神経を使いまくるので、
正直いうと疲れました。