仕事をしていると色々な人と
関わり合います。
その中で、
私にも苦手な後輩くんがいます。
口ばかり達者で、いっちょ前に正論を言いますが、
行動が伴わない人。
その後輩くんと疎遠になった
エピソード。
私が勤めている職場では、
ある大きな仕事が一段落すると
その仕事のメンバーで飲みに行くことがあります。
数年前の出来事
その後輩くんが担当している大きな仕事が終わったら、
軽く打ち上げに行こうと
事前に話していました。
私自身、苦手だなーと思っていた後輩くんで、
私なりに少し勇気を出して声をかけていたのです。
仕事でもフォローしていました。
そして、仕事が何とか無事に終わって、
その日の夕方、その後輩くんに声をかけると
「子供の調子が悪くて、打ち上げに行けません。
いくなら、店の予約はしますので
どうぞ行ってきてください。」
とのこと。
子供の調子が悪いので、帰宅するのは当然として
打ち上げの話は、随分前から伝えていましたし、
当日の朝にも話していました。
正直、打ち上げに行けなくなった時点で、
事情を伝えるべきではないかと思います。
後輩くんの慰労するための会ですし、
この機会に、気持ちをもっと知りたいな
と思っていた矢先の出来事。
後日、打ち上げに行くこともできますが、
それは止めて、その後輩くんとは
できる限り関わらないようにしました。
今も同じ職場にいて、
挨拶や最低限の仕事の話しはしますが、
よっぽどのことが無い限り
私から話かけることはありません。
そして、これからもないでしょう。
その後輩くんから、
仕事の話はしてくこともあるのですが、
それ以外は話しません。
お互いに考えていることは
多分同じなのでしょう。
これは、
人との相性なのだと思います。
自分と合わない人とは、
必要最低限の関わり合いにする。
それが先輩であっても、
後輩であっても同じです。
その後輩くんから学んだ事。
「君子危うきに近寄らず」です。
<おまけ>
先日、息子の病院のため
訓練の指導を代行してもらう必要がありました。
代行は、その後輩くんしか頼める人がいなかったので、
お願いしました。
後日、訓練を受けていた人に話を聞いてみると
訓練中は、サングラスをかけて椅子に座って
寝ていたそうです。
どれだけ立派な言葉を話しても、
言動にその人格が現れます。
改めて思いますが、
私がその後輩くんに仕事をお願いすることは、
恐らくもう無いでしょう。