日常のある出来事

色々と挑戦してみます。

近所の家が停電した出来事

 

先日の夕方、

家でゆっくりしていると

 

「ピンポーン」

 インターホンが怖い人のイラスト

家のチャイムが鳴りました。

 

ん、誰?

 

モニターを確認すると、

近所のおばあさんが困った様子で

立っていました。

 

 「はーい、どうしましたか?」

 

話を聞くと

家が停電していて、

困っているので助けてほしいとのこと。

 

早速、娘と2人で家を出て、

おばあさんの家へ。

 

停電ってことなので、

電気が家に供給されていない。

 

まずは、電気の受け口である

住宅分電盤だと思いました。

 

住宅分電盤は、だいたい

お風呂場横の脱衣所の上部あります。

 

早速、おばあちゃんに了解を頂いて

みさせていただきました。 

 

 

 

すると、分電盤の一番大元のSW

つまり、主幹ブレーカは緑色でした。

 

 やっぱり、切れています。

 

さらに

主幹ブレーカの横にある窓(赤◯)も

白から黄色に変わってる。

 

 

窓が白から黄色の変わっているので、

窓の下に書かれている通り原因は、

・電気が漏れている。

・高い電圧

のどちらか。

 

試しに主幹ブレーカを入れてみると、

また切れる。

 

少し時間が経ってから入れてみると

入のままとなり、家の中で通常通り、

電気は使用できました。

 

とりあえず、停電は解消

 

ただ、根本的に問題は解決していないなと

考えていたので、

 

「また停電したら、いつでも教えてください」

 

と伝え、この日はとりあえず退散。

 

家に帰ると、

妻が家の窓から様子見ていたらしく、

おばあさんの家の電気がついたり

消えたりした状況を

事細かく教えてくれました。

 

 

翌日

 

同じような時間に

 

「ピンポーン」

また家のチャイムが鳴りました。

 

 うーん。やはりかー

 

モニターを確認すると、

近所のおばあさんが立っています。

 

 「はーい、どうしましたか?」

 

話を聞くと昨日と同じく、

また家が停電しているとの事。

 

再び娘と2人で家を出て、

おばあさんの家に入り分電盤をみると、

前日と同じ状況。

 

 次は少し考えました。

 

①主幹ブレーカ以外のブレーカも

 全て切りました。

②主幹ブレーカを入にしてみるとOK

③10秒間隔で、各部屋に送っている

 ブレーカを一つずつ順番にいれていくと、

 あるブレーカのところで主幹ブレーカは

 切に。

④そのブレーカは「玄関」でした。

 

 う、閃きました。

 

・家で雨漏れもしていないのに

 電気が漏れるところは、屋外しかない。

・家には明るさセンサースイッチ付きの

 外灯がある。

 

直ぐに家を出て

外灯のカバーをあけてみると、

外灯の中に水がたまっていました。

 

外灯カバーが緩んでいたことにより

雨水などが浸入して

水がたまったようです。

 

 漏電の原因ですね。 

 

対応は、

感電すると怖いので、

主幹ブレーカを一旦切にして、

外灯の中の水を全て雑巾で吸い取り

ある程度乾燥させてから

再度、主幹ブレーカーを入みると

切になりませんでした。

 

 

とりあえず、

問題が解決できて良かった^0^

 

我が家も含め周りの家でもそうですが、

明るさセンサースイッチ付きの外灯が

備え付けられていて、

夕方になり辺りが暗くなると

センサーが自動でSWを入にして

外灯は点灯する仕組みとなっています。

 

このため、おばあさんの家でも

夕方になると、

明るさセンサースイッチが働いて

SW入になり、外灯を点灯させるのですが

外灯内部に水のたまっていたことにより

電気が漏れていたようです。

 

おばあさんの家で、

夕方に停電する理由はコレ。

 

 

 

おばあさんから感謝の言葉だけでなく

後日にはお礼のお品ということで、

お茶や落花生、

イカやみかん、桃やりんごなどの

果物も頂きました。

 

 

 うーん逆に、

 色々と頂いて申し訳ないーと思いつつ、

 家族で美味しく頂きました。

 

 手伝ってくれた娘にも感謝です。