日常のある出来事

色々と挑戦してみます。

水彩絵の具の出来事

 

娘の通う公立の小学校にも、

外国人の子供が何人か通っています。

 

娘の図工での出来事

図工の時間、卒業制作の作品に絵の具で色付けしていました。

その授業中に中国人の男の子が、

娘に絵の具を貸してほしいとお願いされたので、

貸しました。 

 

2回目の図工の時間にも

同じ男の子が貸してほしいと言ってきたので、貸しました。

 

3回目も貸してほしいと言われて、貸しました。

 

 

4回目からは、

「借りるなー」と言ってから、持っていったそうです。

 

 娘が「いいよ」と言う前に。

 

 

娘は、絵の具を貸すのは良いのですが、

少ししか使わないのに、

絵の具を多めに出して余った絵の具を無駄にしていること。

 

     

 

自分の使う絵の具が、目に見えて無くなっていることに、

ストレスが溜まったようでした。

 

娘のお友達は、その中国人の男の子に

「絵の具は使う分だけ出しや~」と

声掛けしてくれたましたが、効果はなし。

 

困った娘は、妻に相談。

妻は「先生に相談しなさい」とのこと。

 

娘が、先生に相談すると

「先生から中国人の男の子に注意しておく」と言ってくれたそうです。

 

 

4回目に絵の具を借りるとき、

男の子の気持ちは、どのような気持ちなのでしょうか。

 

・娘に何度も「いいよ」と言わせのが申し訳なくて、

 一方的に「借りるね」と言って絵の具を持っていったのか。

・貸してって言うと、必ず貸してくれるので、「借りるね」となったのか。

・娘を、お友達認定していたのか。

・絵の具を自分のもののように思っていたのか。

 

 わかりません。

 

ここで私が感じたこと。それは

「中国人は、たくましいな~」 です。

 

 

友人の結婚式参列のため、中国の広州に行った時に

どこかの川の遊覧船に乗ったことがあります。

夜にもかかわらず、遊覧船乗り場までの道端には、

多くの子供が座っていました。

その中を友人と結婚式参列メンバーとで歩いていた時、

子供の1人が、友人にまとわりついたようで、

友人は、その子供を両手で強く押しのけていたのです。

子供は道端に転がっていたと思います。

 

私は「どうしたの?」と聞くと

友人は

「優しくしたらいつまでも、まとわりつくので態度をはっきりしないとダメ」

というような事を言っていたと思います。

 

 

日本の都会も人が多いなと思いましたが、

中国も人が多かったです。

また、食うに困る子供もいるのだろうと思ったと同時に

知らない人にまとわりついてでも、

生き抜いてやろうという行動に、

逞しさ(たくましさ)を感じました。

 

これくらいのハングリー精神を持っていないと

世界では生き抜けないのでしょうか。

 

<おまけ>

昨日のピアノ発表会で着た、赤いドレスを洗濯しました。

洗濯機の中には、タオルが入っていたようで、

白いタオルが、かわいいピンク色に染まりました。

シャツではなく、タオルで良かったです^0^