日常のある出来事

色々と挑戦してみます。

ジレンマの出来事

 

現場に出てチームで作業をするのですが、

やはり後輩を育てるということが難しいと

感じています。

 作業員のリーダーのイラスト(男性)

 

後輩に作業を任せると、仕事が遅いので、

仕事の終わりが遅くなり、

必然的にチームみんなの帰宅時間が

遅くなります。

 

 

後輩の作業が遅いからと言って、

私が手を出して終わらせてしまうと、

仕事自体は早く終わりますが、

後輩は出来ないままとなり、

後輩の成長を妨げることになります。

 

 

  ジレンマです。

 ヤマアラシのジレンマのイラスト

 

今日の作業も

後輩にやってもらいました。

作業遅いし失敗する。

何度も失敗して、出来るときもあれば

出来ないときもあるの繰り返し。

 

 

結局、お昼休みは12時40分から開始で、

休憩時間は40分程度でした。

 

 

全工程での進み具合は、

私の想定より遅れていました。

 

 これじゃあ、帰宅時間は遠のくばかり。

 このまま放置していれば、終わるのは

 恐らく18時くらいにはなるでしょう。

 

 

まだまだ、難しい作業も残っていたので、

昼休みの間に、後輩が出来なかった作業をすすめて

フォローしました。

 

 

作業をやって見せたりして、

現場の仕事が終わったのは17:00でした。

 

 

私は、「山本五十六」氏の

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、

 ほめてやらねば、人は動かじ。

 話し合い、耳を傾け、承認し、

 任せてやらねば、人は育たず。

 やっている、姿を感謝で見守って、

 信頼せねば、人は実らず。」を

 実践しようとしていますが・・・・。

 

 

「やってみせ、言って聞かせて、

させてみせ」は、

自分なりにできていると思います。

 

「ほめてやらねば」ができません。

なかなか、出来ない

後輩を褒めることが難しいです。

 

 

後輩を育てることは、

職場のスキルアップに通じるだけでなく、

できることが増えることで、

私達の仕事も楽になります。

 

 準備も8割なんだけどなー。

 Z世代と言われる世代には難しいのか。

 

 意識を改革するためのキッカケがないのか。

 

 

 急がず、焦らず、過度に期待し過ぎず

 後輩育成していきたいと思います。

 

 

<おまけ>

 

 先日、近くの公園で青色のあじさいが

 キレイに咲いていたので、写真を撮りました。