大阪は、朝から雨模様。
起きて玄関に出た時は降っていませんでしたが、
出勤するときには降り出しました。
今日の仕事は、メーカーさんとの打合せでした。
メーカーさんに設備の修理や点検していただくのに、
現場に集まって打合せをしました。
打合せの中で、メーカーさんが言ってきました。
「①をするためには、時間がかかります」
「どれくらいかかりますか?」
「今の予定から、4時間プラスとなります。」
「じゃあ、その日の仕事の終わりは20時くらいになりますね。」
事前に頂いた資料には、①を実施しても16時に終了と
記載してあるのに、打合せで時間がかかる。
どうしましょうか。
時間がかかるし、出来ないのでどうしよう。
駄々をこねる子供に見えました。
一旦話は①は無しでいきましょうということになり
打合せをすすめたのですが、
打合せをしていくなかで、
やはり私自信、納得いかなかったので、
話の終わりにメーカーさんに言いました。
「この仕事を引き受けて頂き、ありがとうございます。
作業の中で、①をするのに、時間を要するのは分かりました。
元々、①は御社のスケージュールに入っているものですが、
しなくてもよい内容なのでしょうか?
しなくても良い理由があるならお聞かせください。」
「①をしなくてよい理由はありません」
「それであれば、①をするためにはどうすればよいか、
事前に準備する日を設けて、その作業時間を吸収するとか、
もし①をしないならば、②で担保するなど
提案することが御社のやるべきことではないでしょうか。」
数人いたメーカーさんたちは、うなずいていましたが、
結果、①をやめて②で担保する方向で話はまとまりました。
今回の仕事をするために、
沢山の資料が必要で、時間がないのは分かります。
一流と言われるメーカーさんだけに、少し残念な気もしましたが、
品質を保証するのはメーカーの仕事です。
その為に、高いお金を払っています。
出来ないのであれば、色々な代替案を提案して頂き、
その中で保証していただければ、ユーザーとしては問題ありません。
打合せでは相手の言うことを鵜呑みにしないように
気をつけたいと思います。