仕事柄、新入社員が運転した車で一緒に現場に行くことが
多く、本日もペーパードライバーの新入社員が運転するの車に乗って
現場をまわってきました。(走行距離は100km)
ペーパードライバーだけあって、
運転が危なっかしいことも多々あるので、
何度も私がハンドルを握ろうかと思うのですが、
車の運転は、経験すればするほど上手くなるもの。
私が運転しまったら、折角の運転経験を奪うことになり、
誰のためにもなりません。
自分で運転できない分、結構ストレスがたまります。
経験が浅い分出来ないのは当たり前なのですが、
注意した内容を記録します。
・視野が狭い。
①少し先の信号が、赤信号でもアクセルを踏んでいた。
⇒少し先の信号が赤であれば、アクセルを離して
エンジンブレーキで減速。予告ブレーキで停止します。
②前方で無理やり合流している車があるにもかかわらず、
減速できていない。
⇒無理やり合流する車があれば、譲る車はブレーキを踏むため、
車間距離をとるために、減速する必要がある。
・判断が遅い
①信号が青になっても中々出発できない。
⇒横の信号が赤になった瞬間に、車両周囲の安全を目視にて確認しておき、
出発すること。
②一時停止の安全確認方法が不適切。(徐行しながら確認している)
⇒安全確認は、安全確認できる位置で完全に停止して左右の確認を行う。
・スピードにムラがある
安全に走行できるところでも、制限速度より遅かったり早かったり
速度にムラがある。
⇒道路標識の制限速度や、自車の走行速度を都度に確認しながら走行する。
・キープレフトができていない。
センタライン寄りの位置で走行しており、細いカーブなど、センターラインを
超えてくる対向車とぶつかる恐れがある。
⇒車種にもよるが、運転席が車道のど真ん中であれば、自然とキープレフトと
なる。
また、左折時には、バイクが左から抜いてくる恐れもあるので、
色々アドバイスしても、10%も覚えているかわかりません。
期待しすぎないよう、気長に何度も繰り返してアドバイスしたいと思います。
事故は皆んなを不幸にします。
事故を起こさない、起こさせないようにしています。
<おまけ>
私が新入社員のころの出来事(25年前)
同期が運転、助手席に一番年上の先輩、
後ろ座席には、先輩2人と私の3人で座っていました。
事務所から出て、歩道を横切って車道に出ようとしたところ、
「バーーーーーん」
運転していた同期の後頭部を、助手席の先輩に右手で叩いていました。
その後、
「止まれって言ったやろーー!」
歩道に歩行者がいたにもかかわらず、停止せず徐行していたため
先輩がキレたようでした。
(今ならパワハラでしょうか。人の命がかかっていたなら、ハラスメントには
ならないかもしれませんが、サイドブレーキを引いた方が良かったです)
この後、私は恐ろしくて、あとの仕事のことは全く覚えていません。
でもなぜか、この出来事だけは印象が強すぎて覚えています。
私も同期も運転は下手くそでした^0^