日常のある出来事

色々と挑戦してみます。

阪急電車が踏切手前で止まっていた出来事

 

12月9日のお昼前、妻と一緒に

買い物に出かけていた時の出来事。

 

 

向こうの方で、下り方向の阪急電車

線路の途中で止まっていました。

 電車のイラスト「オレンジライン」

 

んんん???

駅でもないのに、線路の途中で

電車が止まっていること自体が

不自然だなーと思っていると、

今度は上り方向の電車が、

下り方向の電車の前で

緊急停止しました。

 

こんな場面を見るのは初めて!

 

私と妻は、

  何ごと!!!

 と思いながら

 

停車している電車に近づくと、

緊急停止したときものでしょう。

ブレーキの金属が擦れた時の

匂いが、辺りに漂っていました。

 

電車は、

踏切手前で止まった状態でした。

 

遮断機は閉じて踏切の警報音が

「カンカンカン」と鳴ったまま。

恐らく、緊急停止ボタンが

押されていたのではないか・・・。

 

緊急停止した電車の目の前には、

ヨロヨロしたおじいちゃんが立っていて、

電車の車掌さんは運転席から降りて、

そのおじいちゃんに近づいていました。

  踏切のイラスト歩くおじいさんのイラスト車掌さんのイラスト

 

電車の緊急停止の原因は、

おじいちゃんが踏切内(線路内)にいた事と、

線路上に落とし物(お酒)があったからで、

 

車掌さんは、線路上に落ちていた

焼酎5Lサイズのドでかいペットボトルを

拾うとともに、線路の外へおじいちゃんを

誘導していました。

 

 

電車の側面をみると「急行」で中には、

たくさんの乗客が乗っていました。

乗客からしたら、エライ迷惑な話でしょう。

 

 「早く動いてくれー」

 心の声が聞こえたような気がします。

 

 

急行は、その場所の前後の駅を、

そのまま通過しますし、

その場所は、

スピードの出るところにもかかわらず

運転されていた車掌さんは、

よくおじいちゃんに気がついて

緊急停止できたなーと、正直感心しました。

 

もし、電車が緊急停止していないと、

おじいちゃんは線路上で

悲惨な状態で亡くなっていかもしれません。

 

今回の出来事で、

阪急電鉄の安全に対する取り組みと、

安全意識の高さを眼の前で

見させていただきました。

 

阪急電車さんには凄惨な事故を未然に

防いでいただき、感謝の思いです。

 

ちなみに帰宅してから、

阪急電鉄のホームページを確認しても

遅延証明書が発行されていなかったので、

ダイヤに影響は無かったようです。

 

今回のようなトラブルが発生しても

大幅なダイヤの乱れは

発生しないんですね^0^

 

<おまけ>

 「停車」と「停止」の違いとは?