今日と明日はお仕事。
クーラーの効いた事務所でお仕事なのが救いです。
本日の仕事が終わり、
寝泊まりするお部屋でテレビを見ていました。
この部屋のテレビは、地上波だけでなく
ＢＳも見らることができます。
何か不具合があるまではゆっくりできるので
番組表を確認するとWOWOWで
戦争映画を放映していました。
特別みたいテレビもないので
以下の２本を鑑賞しました。
「硫黄島からの手紙 」2006年
クリント・イーストウッド監督作品です。
途中からみましたが、
見ていられない場面が沢山あって、
何回かチャンネルを変えました。
恐らくもっと現実は悲惨だったと思います。
「ラーゲリより愛を込めて 」2022年
実話をもとにした映画
終戦後１、２年どころか
１１年も見ず知らずの外国で強制労働させらる。
戦争をはじめた国の国民の人権なんてありません。
どこ吹く風です。
２本とも、二宮和也さんが出演されています。
アイドルかもしれませんが、
ものすごい俳優さんだなと。
中島健人さんが救いになっています。
昔テレビドラマが放映された時、
寺尾聰さんが主人公を演じていたらしく、
今回は息子さん役なのも粋な配役。
皆まで言わなくても映画には、
戦争の悲惨さが表現されています。
命を脅かす争いには、魔物が住んでおり、
それが人間をも魔物に変えるのだと思います。
そして絶望の中にも希望を持って生きる。
ただ息をして作業して生きているのではなく、
自分の意志で、困難に立ち向かう
人と戦うのではなく、自分との戦うことで
本当に生きているということが
表現されています。
この何事もない幸せな日常が
出来るだけ、ながく続きますように。
そして世界中の戦争が今すぐにでも
終わりますように。
