3月中旬
中学校の生徒会執行部選挙が行われ、
開票の結果、娘は見事当選しました。
娘は1年生の後期から
生徒会執行部の選挙に立候補したときは、
立候補者数が定員のため無投票で当選。
1年生の年度末まで
執行部の活動していたのに・・・。
なぜか、2年生前期
も立候補しました。
なぜか
と書いたのは、
私自身が中学生であれば、
生徒会執行部に立候補するなんて100%
いや、200%ありえませんし、
したいとも思いません。
「選挙なんてめんどくせー。もう誰でもいいやんか。
演説も早く終われや」
と思っているだけでしょう。
妻も同様に私も立候補するタイプでは無いので、
立候補しようとする娘の行動が
理解できないのです。
但し、娘が立候補するからには
全面的に協力は惜しみません。
選挙の話に戻って、
執行部の立候補者は、全校生徒の前で、
1分弱の選挙演説する機会があるとのこと。
娘は演説内容を考えて文章をまとめてから、
事前に私や妻に相談しにきてくれました。
そのままの文章で良いとは思いましたが、
(正直、何が正解かどうかは分かりません)
私と妻は、
・やりたいことを抽象的に、
かしこまって言うのではなく
娘が何をしたいのか、娘の言葉で
具体的に伝えた方がよいのではないか。
・例えば、校舎をキレイにしたい、
制服の規制を緩和したい、
トイレを改修したい、
このために働きたいし働かせて欲しい。
と助言しました。
でも間違ってたらごめーん。
最終は先生に見てもらうからいいかー^0^
色々悩みながらも文章は完成して、
先生の了解も得られたようです。
選挙日当日、
立候補者全員の演説が終わったあと、
にすぐ投票があり、即日開票され
放課後に放送で当選者が発表されたとのこと。
選挙は前回とは違って、
今回の立候補者数は5名で当選者数は3名。
3/5なので、当選できる可能性はあります。
娘は学校から帰宅後は、
ほっとした様子で口元もほころんでいました。
当選できなかった生徒からは、
悔しいはずなのに、
娘に対して、「当選おめでとう、
◯◯とか協力させてもらうよ」
との連絡があったようで・・・・。
対応がとっても大人だなと
感じました。
しかし、人のために働くのであれば、
執行部である必要はありませんし、
もし娘が当選しなかったとしても、
何かのカタチで誰かのために
働ければ良いと思います。
そもそも、立候補や選挙演説などは
中々できる機会でもありませんので、
良い経験ができたと思ってもらえたら、
それだけでも人生の財産ではないでしょうか。
娘は幼少期から人の面倒をみるのが
好きで、苦にならないようです。
人のため動く事ができるのは、
とても素晴らしいことです。
しかし、まずは自分の事を大事にして
欲しいのが親心。
元気な時は無理をして頑張って、
しんどい時は誰かにお願いして
ゆっくり休んでくれればいいなー。
何にしろ、
中学生活を楽しんで欲しいと思います。
<春>
3/30は家の周りの公園でも
桜やたんぽぽの花が咲いていました。
桜は、
花びらの先端が割れていることで、
桜と分かるそうです。