妻と娘の出来事を記録します。
娘がまだ幼稚園の年中さんだった頃の話。
娘はかなりの人見知りな性格でした。
幼稚園の年少から年中となり、担任の先生も変わりました。
年少さんの頃から、先生と話すこともなく、
名前を呼ばれたら小さな声で返事はするものの、
話しかけられてもうなづいたりはするけれど、ダンマリさん。
娘は、先生は優しくて好きだけど恥ずかしいから
お話ができないみたいでした。
お友達とは楽しそうにキャッキャっして、
はしゃいだり会話もしていたようです。
ある日先生は、今日こそは娘ともっと仲良くなろうと
関わろうと行動してくれた日がありました。
遊びの時間には常に娘の後をついて回り、
話しかけたりしては、またついて回るという感じで、
ずっと追いかけっこ状態だったようで、娘はなんで先生は
自分についてくるのかわからずパニックになり、
我慢出来ずについには大泣き。
しかしそれは、先生の前で初めて感情を出せた日でした。
ひとしきり泣いて落ち着いてから、
教室で先生と2人でお話したことで、先生との信頼関係も深まったようで
娘はそれ以降、先生の前でも
たくさんお話し出来るようになりました。
後日、その日の出来事を先生から話を聞いた時には、
私は思わず笑ってしまいました。
先生は泣かせてしまった事を謝っておられましたが、
それ以上に娘が幼稚園でも、自分の感情を出せた事。
先生の熱い思いと行動に感謝を申し上げるしかありません。
小学校に入学したら、環境も先生も変わった為、
また娘の人見知りが復活したんですけどね(^◇^;)
それはそれで、またの機会に書きたいと思います。