3階建ての我が家も
新築から約10年が経とうとしています。
外壁は、窯業系サイディングです。
窯業系サイディングは、
約10年に1度の頻度で壁の塗装や
サイディング間のコーキング(目地)も
交換する必要があると言われており、
窯業系サイディングが
劣化すると、チョーキング現象が現れます。
白亜化(はくあか)とも呼ばれ、
外壁の表面に、白い粉が吹く現象のことです。
3/3に、家を購入した会社のホームページで
外壁のメンテナンスについて、問い合わせすると
次の日3/4の朝には、
担当の方から連絡があり、
外壁を見させていただきたいとのこと。
3/5には、家に来て頂いて、
一緒に外壁を確認しました。
幸いなことに
正面のサイディングは光セラ、
3方は、親水セラにしていたので、
10年経った今でも、
チョーキング現象はありませんでした。
壁に少しお金をかけていたお陰で
塗装はしなくて良いとなりました。
ちなみに、外壁のメーカーは、
ケイミュー グラフストーン
正面は、
ネオロック・光セラ NT5134GU
三方は、
ネオロック・親水セラ NF5134GU
でも正直いうと、
金属系サイディングにすれば
良かったかな~と少し後悔しています。
ただし、
コーキング(目地)は取替した方が良いとのこと。
確かに、コーキング(目地)を触ると
指先白くなりました。
そして、1階より3階の方が
劣化しているので、
メンテナンスしたほうがよいと
説明されました。
メンテナンス費用は、
コーキング(目地)の交換、足場などで
¥800.000程度かかるそうです。
まだ、家の借金も払い終わっていないのに
10年に1度の80万円は、やはり高い。
<おまけ>
2022年になり家の外壁を点検すると、
一部コケが生えていました。
何でかなーと、上を見上げると
雨樋の集水器が割れていました。
屋根の雨水は、集水器からパイプを通って
下水に流れていきます。
しかし、集水器とパイプ間が割れているため、
雨水はパイプを通らずそのまま
外壁に流れていました。
その雨水の湿気で、外壁にコケが
生えているようでした。
雨樋破損の推定原因は、
2018年(平成30年)6月18日の
大阪北部地震の影響だと思われます。
地震保険の保証期間も3年前までなので、
2022年の段階で、保険での修理はできません。
地震が起きた後、
家の点検は入念にしましょう。