人のふり見て我がふり直せ
「動作や挙動で、相手の欠点や間違いを
批判するのではなく、
わが身を振り返り知徳を積むための
手がかりにしましょうということ」や、
「他人の行いの善し悪しを見て
自分の行いを反省し、欠点を改めよ」
という意味。
訓練は安全に配慮して行っていますが、
どうしても自分たちの事ばかり見てしまって
内向きになり、安全に対する考えも
突き詰めてしまいます。
そうすると、細かい事まで気になってしまい。
結局、安全のためにと考えたことを
すべて実施することになり、
時間がいくらあっても足りません。
こういう時は、
他所がどのようにしているのか
人から聞いたり訓練の動画を見ると
良かったです。
本日、チームのメンバーで
他所の訓練動画を見ました。
「えーーー、
（自分たちはやっているのに他所では）やってない」
自分たちが安全、品質、納期を守るために
重要と思って行動している事が、
他所では実施されていない。
こういうのは、
とっても良い刺激になります。
自分達の思い込み、
先輩や職場内での考え方を
打破する良い機会となるでしょう。
ただし、それでも今の行動が重要で、
実施しなければならないと決断するのであれば、
責任者の信念と説得力、チーム内での同意が
必要となるでしょう。
安全は確かに大事ですし、
私も怪我をするのは絶対に嫌です。
ただ、時間に制約がある場合、
過度に安全行動をしているところは、
割り切ることも必要でしょう。
安全および品質と、納期と効率化
見極めは難しいですが、
乗り切なければならないことの一つです。
